フルタワーケースでも過信は禁物エアフローは重要

2016/06/06 08:10:21 | 自作PC | コメント:2件

なんだか最近はCPU温度に合わせてRPM制御しているファンが唸りを上げるようになってきた。


気温の上昇によるものとは思うのだけれど、去年までは、こうではなかったような気もする。


人間の記憶とは曖昧なものである。


まず原因として考えたのは、ラジエターに付着してしまったホコリのせいかも知れないと。

ちなみに、天板に取り付けているラジエターのファンの向きは排気としている。
温かい空気は熱で膨らんでいるので、周りの空気よりも軽くなる。
それを考慮してケース内の熱を、天板から逃がすのが一番効率が良いだろうという思惑もあってのことだ。


なにはともあれ、ラジエター部分にエアダスターを吹き付けてみることにする。
しかし、PCケースを正圧にしていることも影響してか、あまりホコリは付着はしていなかった。

原因は違うところにあるようだ。

クーラントの経年劣化?
そこまで温度が変わるものか?


んっ?


去年と違うところと言えば、グラフィックボードを交換していたっけ。


PCの電源を入れたまま、しばらく負荷を掛けてからサイドパネルを外して手を突っ込んでみると、Radeon R9 Nanoは熱を豪快にケース内にも放出している。

NanoはNVIDIAで比較するならば、Geforce GTX 980くらいの性能で申し分はないのだが、発熱もなかなかのものなのだ。
この熱風が巻き上がり、ラジエターでの冷却を妨げてしまっているようである。

グラフィックボードも水冷化すれば、この問題も解決ではあるのだが。


まずは試しに、ラジエターのファンをサンドイッチにしてみた。

ファンはCorsair Air Series AF140を選択。
Corsair Graphite 780Tは天板に120mm×3 or 140mm×2のファンが増設することが可能である。

ラジエターはその下部に設置しているので、ファンを取り付けることは比較的に容易であった。

どんどん熱がケース外に放出されているのが、手をかざすだけで分かる。

CPUの温度低下も3度くらい確認することが出来たが、これは単純にPCケース自体の排気不足だったということかも知れない。

ややもすると、グラフィックボードの性能ばかりに目が奪われがちであるが、発熱も重視しなければならないファクターだ。

さらに付け加えるなら、リファレンスのような外排気の仕様であれば、PCケース内に熱を拡散させることはない。
PCの熱管理はしやすいのではないだろうか。
ただし、オリジナルファンのほうがグラフィックボード自体の冷却には優れており、静音性&人気も高い。


今回はケースファンの総数が多く、容積の大きいフルタワーということで過信してしまい、きちんと風量などをシミュレーションしなかったのは、反省しなければならないだろう。

※240mmのラジエターをフロントの吸気側に設置することも可能ではあるが、当時はその発想はなかった。
そうすることによって、上記のようなことは起こらないであろうけれど、PCケース内にラジエターからの熱風を送り込むことには疑問符がつく。

新鮮で冷たい空気をラジエターにダイレクトに吸入することで、CPUの温度が下がることは想定が出来るが、反面ケース内の温度は上昇してしまうのではないかと危惧するからだ。

なお、Corsair Graphite 780Tはラジエター360mmまで対応はしている。


いろいろと調整が必要となりそうだ。

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    コメント

    グラボもっ♪

    2016/06/06(月) 19:21:45 | URL | REI #-
    グラボも水冷化で、決まりですねv

    でも、NANO用のフルカバーは今は売りがないようですね・・・><

    私は、排気に温かさを感じたら危険だと思ってますb
    (パワーパックだけは例外)

    ラジエターのファンを排気にするとケース内温度も含まれるので
    指標になりませんが、吸気にした場合は純粋にラジエターの熱交換後
    の温度になります。
    ラジエターの熱交換後の温度・・・。
    はっきり言って体感できるほどの温度上昇は感じられません。

    ラジエターの熱交換後の風を吸気に使っても何も問題ないと思ってます^^b

    私のパワーパックは、低温時にはファンが停止するタイプですが、
    その基本設定が高いらしく、そちらの内部温度の方がよっぽど問題w

    ラジも吸気に使って、圧倒的制圧を作り、パワーパックを上下
    逆に置いて、ケースフローにより強制排気してます。

    そこからの排気温度が一番高いw

    もちろん、高負荷時に於いてもしかりですb

    ちな、水枕はCPUとVGAのみで、280mm×25mmと
    280mm×50mmの仕様ですb


    Re: グラボもっ♪

    2016/06/06(月) 22:26:02 | URL | 伊達直人 #-

    グラフィックボードの水冷化もしたいとは思ってはいるんだけども
    なかなかタイミングが難しいし、予算的なものもあって

    そんなときに
    COMPUTEX 2016でAMDがPolaris新GPU Radeon RX 480を発表
    想定売価は199ドル
    2枚構成ではGTX 1080超えの性能でより安価
    キタ━(゚∀゚)━!

    とはなったものの
    6月末まで待たなければならないし
    国内販売価格がまだ分からないし
    入手は困難なものになるかもだし


    仮にグラフィックボードの水冷化の場合には、別系統にしようかとは思っている
    リザーバーやラジエターをもう1つ用意して
    そのほうが冷却にも優れていそうだし、リークの心配も少ないんじゃあないかと

    しかし、今のケースだと難しいかな


    まあ、まだまだ先の話です

    なるほど吸気側でも、あまり変化しないのであれば
    PCケースの選択肢が広がりますね

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